2013年04月04日

ミュージカルと卒業式

3月21日に長女が「お母さんを名古屋で連れて行きたい所がある」と呼んでくれた。 
「どこに連れて行ってくれよと思ってくれてんの?」って聞いても「それは言わない」の一点張り。
誕生日のお祝いをしてくれるんだな〜とは思っていたけれど、夕方娘が勤務あけの時間に岡崎駅まで迎えに来てくれてからも、いっしょにベトナムごはん屋さんで晩御飯食べてる時も、娘の部屋で寝る前おしゃべりの時も「目的地は言わない」状態だった。それはそれでわくわくだったんだけど、もやもやもしていた。

で、22日の朝ゆっくり起きて名古屋駅近くの、人気パンケーキのお店で早めのランチ(ブランチ?)をおごってもらった。駅から場所探しにもエネルギーがこもってたし、ボリュームもたっぷりだったから「あ、お誕生日のプレゼント?大好きなパンケーキを一緒に食べたいと思ってくれたんだ、ありがとね〜」と言いながら、そうかぁバースデープレゼントはここに連れて行きたいと思ってくれたんだ、と納得してお礼を言った。
そしたら「いやこれは第1弾」って言い「1時に目的地に着くようゆっくり移動します」って感じで、先導してくれた。
パンケーキ屋さん.JPGミュージカル.JPG









到着した先の第2弾は『劇団四季ミュージカル・ユタと不思議な仲間たち』目
劇団四季って見たことないけど、けっこう高いよね。それに前から10番目の真ん中の席だし。
そうかぁ、これを思いついて私に日程を確認して、チケットとってくれてたんだなぁ。思いもよらなかったから、「どうしてこんなに何回も日程確認したり、日程変更したり、やっぱり元の日程にもどしたりするん
ろう」と不思議だったけど、なるほどそういうことだったんだね。
いろんなことを一緒にしてくれようとする長女は、次は初夏の山に写真を撮りに行こうと言ってくれている。
ハイキングコースを探して提案するのは私の担当ということになった。どこがいいのかなぁ、うれしすぎてすぐには思いつかないよねー。
金曜日の夜はとっても幸せな気持ちで大阪にむかう新幹線に乗っていた。

日曜日は徳島で四国地方会に参加した。午前中は中島先生の講演「ライフスタイルをはぐくむ」を聞き、午後は中島先生からライフスタイルの読み方を習った。早期回想を聞き取って一文ごとに区切ってその文の主体を明らかにすることから始まる読み方で、今まであまり考えたことのない切り口が新鮮だった。

終了後は次の日にある次女の卒業式に出るため、徳島からそのままバスで東京に予定だったので、徳島のいつもお世話になるお友だちが、駅前ビジネスホテルでお風呂入ったりご飯を食べたり9時まで時間つぶしにつきあってくださった。
なぜバス?徳島から飛行機という手もあったろうに、という声も浮かばなかったわけではない。けれどそれには費用が高いというだけではなく、どんなに早く出ても夜間高速バスほど早く東京にはつけない。
卒業式は12時00分からだけど、着付けが9時予約で、私はその時間に行って始まる前に娘に会いたかった。
だって、始まったら大きな学校だからどこにいるか見つける自信はないし、しかも25日には3回、26日には2回二日間で全学部を5つに分けて5回も式をするので、終了後に構内でゆっくり顔見るのは無理そうだなぁと予想した。

狙いの予想はドンピシャ、顔見て話せたのは開始前だけだった。着付け会場に8時半について次から次から大量生産される振袖袴の卒業生たちのあふれる中、たった10分待っただけで娘も会場に現れた。「おぅ」と笑って手を挙げる娘は、ほんとにこれから着物姿になるの?と思うほど男前。着付けを待つこと1時間、やっと娘が着付けをしてもらって現れるととにかく写真を1枚。照れるから1枚しか撮らせてくれなかったよーもうやだ〜(悲しい顔)

とは言うものの、降ってるかどうか程度の小雨の中、傘をさしかけてやりながらキャンパスまで二人で歩いたひとときはかけがえのない貴重な時間だった。
一緒に行けたから、学内の道案内もしてもらえたしハートたち(複数ハート)

そして、きっと別会場でモニター見るんだろうなと思ってたけど、体育館のギャ
ラリー席に入れてもらえたし、早くから並んだから娘もよく見えた。
うれしかったかな〜

じわじわ感激の涙がわいてきたころ、明らかに娘が総長の式辞で居眠りするからハラハラしたり苦笑したりで、それどこじゃなくなった。これもこの子らしすぎて、忘れがたいエピソードになるだろうな。
きっと、バイトや夜遊びで寝てないと見た。
こりゃ入社式で社長の訓話で居眠りもしかねないなぁと、ふと不安はよぎるものの、とてもうれしい卒業式への出席ができてとにかくうれしかった。

終わってからはとにかく学内も周辺の街も卒業生と父兄の大洪水で、流れに沿って行くしかない。やっぱり娘ともう一回会うことはできなかった。バスにして大正解!メールで連絡を取り合って「ばいばい」をした。

そのあと私は娘が1年だけ通った学部のある町(=娘と入学準備をした町)に足を延ばして、あっちやこっちと「学校の中にトラックと野球場があるってどゆこと?って度胆抜かれたなぁ」とか「スミス先生にごあいさつに来たなぁ」とか「ここで電子レンジ買ったよね」とか「自転車かった西友や〜」とか「不動産屋さんには2回通ったなぁ」なんて思い出話をぶつぶつしながら、次女の卒業を入学時にさかのぼってしみじみと味わって過ごし、ようやくけじめがついた気がした。
ということでこの日も大阪に向かう新幹線にしあわせな気持ちで揺られて帰った。

娘たちはそれぞれにきちんと自分の道を歩き、私ともかかわりを保ってくれて一歩ずつ大人になってきたんだなぁ。十分な援助もできていなかったと思うけど、それなりにお互いに努力してきたなぁって思う。
posted by yuko at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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